タイミーは従来の働き方とは違い、面接や履歴書なしで隙間時間などを使って働くことができるというサービスです。シフトや時間の縛りがなく、働きたい人と企業を結びつける存在でもありますが、「タイミーはやめとけ」と言われるのはホントなのでしょうか。
そこで今回は、「タイミーはやめとけ」ってホントなのか、評判・口コミ、注意点を解説します。
「タイミーはやめとけ」ってホント?
タイミーは3時間などの短時間のものからフルタイムで働くことができたりと、様々な人に合った働き方ができ、終了後にすぐに給料が支払われることなどがメリットとして挙げられています。
しかし、そういったメリットがある一方で、「タイミーはやめとけ」といった意見が寄せられることは少なくありません。
では、「なぜタイミーはやめとけ」という意見が出ているのでしょうか。
ペナルティ制度
タイミーは求人の中から自分の好きな職種・時間などから選ぶことができますが、申込をしてから48時間から4時間前までにキャンセルしてしまった場合にペナルティポイントが加算される仕組みになっています。
通常のアルバイトであれば、事情などを事前に説明することで休みにすることが可能です。ただ、直前に体調を崩してしまったりし、どうしても休むしかなくなった場合でもペナルティポイントが加算され、8ポイント以上になってしまうと2週間利用停止になってしまうので、マイナス意見が出ているのではないでしょうか。
エリアによって差がある
タイミーは基本的に住んでいる周辺地域のお店から求人が寄せられるようになっています。そのため、東京などであれば、求人数も多く、様々な職種を選ぶことができますが、首都圏ではない地域の場合は少ないという意見が寄せられているようです。
タイミーは関東を拠点にしている企業なので、遠方の場所はサービスが行き届かなくなってしまいます。ただ、今やタイミーの知名度は高くなっており、利用するお店なども増えてきているので、エリアによる格差も解消されているのではないでしょうか。
給料が高くない
「タイミーはやめとけ」と言われるのは、給与面が関係しているかもしれません。
タイミーにある求人は勤務年数や経験、スキルなどがなくてもできる仕事が投稿されることが多いです。そのため、どうしても時給などは低くなってしまい、それが「タイミーはやめとけ」という意見になっているのかもしれません。
ただ、タイミーにも時給が高いのもありますが、好条件の案件はすぐに埋まってしまうのでなるべく早く申込するようにしましょう。
交通費
一般的なアルバイトであれば、一定の範囲内で交通費が支給されるようになっています。そのため、交通費が支給されるのが常識という意見が多いですが、実際には支払う義務などはありません。
そのため、タイミーの求人では時給が支払われない案件があったり、往復代には足りないということがあります。
なので、交通費の面がネックとなり、「タイミーはやめとけ」と言われているのかもしれません。
教育面に不安がある
タイミーは隙間時間でアルバイトができるというものなので、形的は単発の派遣などに近いです。単発の派遣の仕事をやったことがある人ならば分かるように、業務内容に関する説明はあまりなく、必要最低限のことしか話されません。
そして、タイミーにも同様なケースが多く、しっかりとした教育や指導を受けられないことが多いとされています。
そのため、単純な作業であっても説明不足で理解することができず、評価が下げられてしまうことがあり、そういったことがマイナスイメージに繋がっているのではないでしょうか。
相手側からのキャンセルもある
タイミーで求人をかけているお店は人手が足りないので、それを補充するために利用しているケースが多いです。そういったケースの場合、お店の混み具合などで必要人数が変わってくることがあり、急遽、相手側からキャンセルされてしまうこともあります。
ただ、相手側からのキャンセルはそこまで多くない事案なので、仕方ないと割り切ることが重要なのかもしれないですね。
タイミーの評判・口コミと注意点を解説
タイミーは経験者だけではなく、初心者でも応募することができ、面倒な手間がなく、手数料はないことなどが評価されている点ですが、評判や口コミ、注意点などはどうなっているのでしょうか。
それでは、タイミーの評判・口コミと注意点について詳しくみていきましょう。
良い評判・口コミ
タイミーの良い評判・口コミはこのようになっています。
- すぐに給料が入るのはありがたい
- 履歴書なしで即振込は大変便利
- 仕組みが簡単で分かりやすい
- 自分の好きな日にちで働けるのは良い
- 使いやすい
このように、タイミーの強みである隙間時間で働けたり、面接などのステップがないことなどが評価されているようですね。
悪い評判・口コミ
タイミーには良い評判・口コミがありますが、その反対の意見も寄せられているようですね。
- 応募したい職種がすぐに埋まってしまう
- 気軽に電話などで質問できるようにして欲しい
- 面接などがないので雰囲気が分からず、当たり外れが大きい
タイミーは単発で働くシステムであるので、実際に店舗に行くまでどういった雰囲気なのか、一緒に働く人の性格などが分かりません。そのため、場所によっては働きにくい所もあるので、事前にレビューなどを確認するようにしておきましょう。
制限がある
自由に働くことができるタイミーですが、実はいくつかの制限が設けられています。
まず、タイミーでは1日1件までしか働くことができず、週39時間、月間78,000円未満などといった制限があり、社会保険に加入していないことが理由になっているようです。
そのため、タイミーではまとまったお金を稼ぐことは難しいので、副業として利用するのが望ましいかもしれないですね。
ペナルティ制度や条件を確認する
上記でも解説したように、タイミーにはペナルティ制度が導入されていたり、交通費が支給されなかったりといったことがあります。また、労働環境が良くないといったこともあるので、事前に条件などを確認しておくことも重要です。
まとめ
今回は「タイミーはやめとけ」ってホントなのか、評判・口コミ、注意点を解説しました。
タイミーは様々なルールなどがあり、普通のアルバイトとは違った特徴があります。
そのため、メリット・デメリットがあり、場合によっては働きにくいと感じることもあるかもしれません。
なので、タイミーを利用する際には制度や職場情報を事前に確認しておくようにしましょう。
