ビートたけしの名で親しまれ、日本のお笑いの第一人者でありながら映画監督の一面も見せる北野武。多くの過去作品は動画配信サービスで見られますが、アウトレイジ 配信停止 なぜ?と話題になりました。そんな北野武作品ですが、2023年11月23日に新作映画『首』の公開が始まりました。「首ってどんな映画?」「首に出演するキャストを教えて」「北野武が過去に手掛けた作品を教えて欲しい」といった方に向けて、この記事では
- 北野武作品『首』とは?あらすじや見どころを紹介
- 北野武作品『首』に登場するキャストを紹介
- 北野武監督の歴代作品を紹介
について解説していきます。この記事を読むことで、北野武監督が6年ぶりに手掛けた映画『首』についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
北野武作品『首』とは?あらすじや見どころを紹介
北野武監督の『首』とは、2019年に北野武が書いた小説をもとにした映画です。北野自身による脚本・編集・監督・主演でKADOKAWAにより映画化され、2023年11月23日に公開。反乱を起こして姿を消した織田信長の家臣「荒木村重」の首を求め、豊臣秀吉や明智光秀、徳川家康を巻き込みながら本能寺の変へつながっていく物語です。戦国時代の常識をぶっ壊す超衝撃作として話題になりました。また、登場するキャストが超豪華として話題になった作品です。
基本情報
- 作品名:首(くび)
- 原作著者・脚本・編集・監督・主演:北野武
- 公開日:2023年11月23日
- ジャンル:時代・歴史
- 製作:KADOKAWA
- 製作費:150億円
- 配給:東宝
あらすじ
舞台は戦国時代、天下統一を目指す織田信長は、毛利や武田、上杉などと激しい戦をしていた。そのような状況の中、反乱を起こして姿を消したのは、信長の家臣でもある荒木村重。信長は羽柴秀吉や明智光秀らを集め村重の捜索を行う。黒田官兵衛の策によって捕まった村重は、光秀に引き渡されるが、光秀は村重を殺さず隠していた。村重を見つけるため、罠とは気付かずに様々な疑いを向ける信長。それはやがて本能寺の変へと続いていく…
見どころ
北野武監督の映画『首』の見どころは、戦国時代の歴史を新しい解釈をしており、綺麗ごとは一切なしで有名武将たちを「偉人」ではなく「狂人」として描いている所です。人間の欲望や裏切りをうまくフォーカスし、エンタメ作品として昇華しています。
また、豪華キャストを揃えており、それらの演技にも注目です。息を飲むような緊迫感の中、各偉人の人間模様をうまく表しています。
北野武作品『首』に登場するキャストを紹介
映画『首』に登場するキャストを紹介します。
- 羽柴秀吉:ビートたけし
- 明智光秀:西島秀俊
- 織田信長:加瀬亮
- 黒田官兵衛:浅野忠信
- 羽柴秀長:大森南朋
- 難波茂助:中村獅童
- 徳川家康:小林薫
- 千利休:岸部一徳
- 荒木村重:遠藤憲一
- 斎藤利三:勝村政信
北野武監督の歴代作品を紹介
北野武監督が今まで手掛けてきた歴代作品は以下の通りです。
- 1989年:その男、凶暴につき
- 1991年:あの夏、いちばん静かな海。
- 1993年:ソナチネ
- 1996年:キッズ・リターン
- 1998年:HANA-BI
- 1999年:菊次郎の夏
- 2000年:BROTHER
- 2003年:座頭市
- 2005年:TAKESHIS’
- 2010年:アウトレイジ
- 2012年:アウトレイジ ビヨンド
- 2015年:龍三と七人の子分たち
- 2017年:アウトレイジ 最終章
- 2023年:首
まとめ
今回は、北野武監督が手掛けた映画『首』について解説しました。今まで慣れしたんだ戦国時代の武将が綺麗な部分をぶっ壊し、人間の欲望を再現した狂人ぶりが描かれた作品になっています。豪華キャストによる演技も素晴らしく、終始面白い作品になっているので、興味がある方はこの機会に視聴してみてはいかがでしょうか。映画「首」は、2024年5月20日よりU-NEXTで配信予定です。